はじめての瞑想をするオタク（失敗）

先日、瞑想体験セミナーに行ってきました。

プラネタリウムを楽しむ気で行ったらだいぶガチっぽい瞑想をやった、というのが正しいですが。。

瞑想というものがどんなものかすら知らなかったのですが、少なくとも行った時の私には向いてないな～と思いました。

瞑想、おそらく心を落ち着けて集中して考えを整えるとかリラックスとかそんなことをするのだと思うのですが、その体験をした時の私はTHE IDOL M@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!!!! 2023（以下MOIW2023）のアーカイブ期限が迫っていたので集中どころではなかったんですよね。

「あなたのやりたいことを考えて」

「今すぐ帰ってMOIW2023のアーカイブを見たい…」

「あなたの生きる意味は？」

「MOIW2023を見ること…」

たぶんそういうことではないと思うのですが、もうそれ以外考えられる状況になかったのでちょっとこれタイミング悪かったなあと思いました。なんでアーカイブ期限迫っているのに行ったのかというと、何も考えていなかったからです。無計画。

まあ冗談半分ですが、それ以外でも「人間は星の成分と同じだから私たちは星の欠片～」「いま悩みや苦しみがあっても宇宙規模の時間で考えるとほんの少しの時間～」「羊水の記憶を忘れている～」「親を選んで生まれてくる～」のようなことを言われたのですが、全部「？？？」状態だったので根本的に向いていないのだろうと思いました。

いま苦しんでても宇宙規模で考えたら些末な時間だからって今の苦しみ無視して良いわけなくない？その苦しみで死ぬこともあり得ると思いますが？という気持ちなのですが瞑想でなんとかなるんですかね？ちょっと分からなかったです。

羊水とか親を選んでとか言われたのも、ｱｯこの人この世に毒親の下に生まれた人間がいること一切考えてないのかなと思ってあまり信用できなかった一因かもしれませんね。

加えて、基本的に忘れたことってわざわざ思い出さなくてもいいじゃん、という考えもあり、いいことでも悪いことでも忘れてるなら別に思い出さなくてよくない？という気持ちです。

というか、おそらくこの言葉を受け入れられるのって語り手をよっぽど信頼しているか何もかもを信じられる純な人間なんだと思います。よく知らない人から言われても何言ってんだ？でしたし、これ終わった後に宗教勧誘とかされんか？と思いました。大丈夫でした。

45分くらい？質のいいお鈴と小豆とかで作るさざ波の音、みたいなのを流される時間があったのですが、その時に瞑想どころか転寝をしていました。

瞑想が何も考えないということならそれは正解だったのかもしれません。たぶん間違えています。

やりたいこと、生きる意味、自分の才能、とか問いかけられたのですが、そんな立派な何かを残すような生き方しなくても死にたがらない程度に生きられたらいいんじゃないかなと思います。たぶんそういう考えを持っているので瞑想セミナー向いてなかったんじゃないかなと思います。

プラネタリウムに行きたかっただけなのでいいのですが、全体的にスピ界隈コワ～～～という印象になってしまったので、瞑想については何かあればまた向き合おうと思います。MOIW2023のアーカイブが終わって悲しい。